岡崎京子特集が文學界で、二階堂ふみ×吉本ばなな対談や今日マチ子らの寄稿収録
本日2月7日に発売された文學界3月号(文藝春秋)にて、岡崎京子の特集が組まれた。
「岡崎京子は不滅である」と銘打たれた同特集では、岡崎原作の実写映画「リバーズ・エッジ」で主役を務める二階堂ふみと、岡崎の友人・吉本ばななの対談を収録。二階堂からは映画に込めた思い、吉本からは“回転しながら描いている人”という岡崎の人柄がかつてのエピソードとともに語られる。またジャーナリスト・宇野維正による、岡崎と小沢健二の関係についてのテキストも。
しまおまほと高校時代より岡崎のファンだったという曽我部恵一の対談も収録。桜沢エリカ、今日マチ子、行定勲、大根仁らからも寄稿エッセイも寄せられた。
文學界2018年3月号 目次
大特集 岡崎京子は不滅である
吉本ばなな×二階堂ふみ
「リバーズ・エッジ」の普遍性
宇野維正 ぼくらはいともかんたんに まよいこんでしまう。
――岡崎京子と小沢健二の「一九九六年以降」
曽我部恵一×しまおまほ
ポップでクールな「永遠の青春」
桜沢エリカ
「普通の女の子」だから描けた物語
アンケート 私の好きな岡崎作品
今日マチ子、行定勲、ブルボン小林、藤野千夜、大根仁、文月悠光、藤野可織、宮沢章夫、穂村弘、斎藤環
スペシャル再録「女のケモノ道」